日々、新型コロナウイルスについてのニュースを見るたびに出てくるのが”コロナ用語”。
カタカナばかりでわかりづらい、馴染みがない言葉で意味がわからない、と言う方は多いのではないでしょうか。
今回は、コロナ用語について解説します!
目次
はじめに:コロナウイルスの名前の由来は?
コロナウイルスの名前には、由来があるようです。
新型コロナウイルスのコロナはギリシャ語の「corona」からきているようですね。
意味は、「光の輪」や「王冠」。
コロナウイルスは拡大するとたくさんの突起がついていて、それが王冠や太陽のような形に似ているそうです。
そんなことから、コロナの形のウイルス=コロナウイルス、となったようですね。
王冠のウイルス…なんか嫌だな。。
世間の声「コロナ用語の意味がわからん」「日本語使え!」

普段、都知事が使うのも、安倍首相が使うのも、ニュースキャスターが使うのもカタカナばかり。
カタカナ用語はかなり不評のようです…というか、意味がまずわからない!
職場で話してた。
クラスター、オーバーシュート、ロックダウンと分かりにくい英語なのになんで濃厚接触ってなんかエロい言い回しだけはガッツリ日本語なんだろう……と#コロナ用語— yukachu76 (@Mauloanani76) March 26, 2020
コロナ関係のカタカナ用語が格闘ゲームの必殺技にしか聞こえないのは俺だけか?#コロナ #コロナ用語
— かねちゃん (@kanechanman999) March 26, 2020
オーバーシュートとか、サッカーか?と思ってしまいました。笑
コロナ用語解説ほしい
— ねむとも (@y_1666) March 30, 2020
#コロナ用語
クラスター?
オーバーシュート?
パンデミック?
ロックダウン?日本語で言え!日本語で!
お偉いサンはよく使うなぁ…— 原 政高 (@ibTwlA5hnp6eXsI) March 25, 2020
日本語だと一発でわかるのにな、と日々思います〜。
https://twitter.com/preciousfactory/status/1242682347041861633?s=20
最近出たコロナ用語。
クラスター発生、オーバーシュートして、ロックダウンして、ファルコンパンチ— ち@つらいさん (@miyachichun) March 25, 2020
ファルコンパンチて(笑)
やはり、突然出てきたカタカナのコロナ用語は、意味がわからないという声が多いですね。
日本語で言ってくれ、という意見も多いです。
では、コロナ用語について解説していきましょう!
コロナ用語集
COVID-19
よく見る英語表記ですが、こちらは「Coronavirus Disease 2019」の略。
Disease = 病気、疾病(しっぺい)、疾患(しっかん)
直訳すると、「コロナウイルス病」というようになります。
オーバーシュート
オーバーシュートとは、感染者が爆発的増加すること。
カタカナ用語はどれも英語からきているようですね〜。
オーバーシュート = overshoot(度を越す、行き過ぎる)
クラスター
クラスターとは、集団感染のこと。
クラスター = cluster(集団、群れ)
よくニュースでは、”クラスター感染”という表現が使われています。
略して、クラスターとだけいう人もいますね。
パンデミック
パンデミックとは、感染病が世界的大流行すること。
パンデミック = pandemic(全国的に広がる、広範囲に及ぶ流行病)
ロックダウン
ロックダウンとは、都市封鎖すること。
ロックダウン = lockdown(緊急時における封鎖政策)
もし都市封鎖になったら、都市と都市を完全に移動できなくなる、ということになるのでしょうか。
ちなみに、ロックダウンになっているイギリス、カナダなどでは、不要な外出をすると罰金を取られることがあるそうです。
アウトブレイク
アウトブレイクとは、国、市、病院内など限定された領域で、一定期間に予想以上の頻度で疾病(感染症)が発生すること。
アウトブレイク = outbreak(感染症・害虫などの大発生)
集団発生やエピデミック(epidemic 流行病)と呼ばれることもあるようです!
テレワーク
テレワークとは、場所や時間にとらわれない働き方のこと。
在宅勤務もテレワークになるかと思います。
テレワーク = tele(離れた所)、work(働く)をあわせた造語
外出自粛になっている現在は、テレワークを実行している会社が多いようです。
会社に行かなくてもテレワークで仕事ができるということが、コロナの今の状況によって会社や個人が気付いたのではないでしょうか。
これからはテレワークの時代になるのでは?という見方もあるようですね。
コロナが落ち着いたら、働き方も大きく変わるだろうと言われています。
コロナファイター(コロナファイターズ)
コロナファイター(コロナファイターズともいう)とは、医療従事者・医療関係者のこと。
これは英語からきているというよりも、神奈川県の黒岩祐治知事が発表した造語ですね。
【速報】黒岩神奈川県知事 「医療従事者へのエール」を県民に呼びかけ。「全力でコロナと戦う医療従事者に感謝のメッセージとともに『 頑張れ #コロナファイターズ 』とSNSで拡散を」 #新型コロナウイルス #新型肺炎 #COVID19 #コロナファイター pic.twitter.com/rVeIJrPRuG
— TBS NEWS (@tbs_news) March 26, 2020
これは不評だったようですね〜。。
コロナファイターについてはこちらでも詳しくまとめています!
ソーシャル・ディスタンス
ソーシャル・ディスタンスとは、人と人との距離のことをいうようです。
ソーシャル・ディスタンス = social distance(社会的距離)
詳しくはこちらでもまとめています。
コロナ禍
※意味や読み方は詳しい情報が出ていないため、個人的な見解です。
コロナ禍(か)= コロナによるわざわいや不幸
カタカナ用語ではないですが、よく見る言葉ですよね〜。
初めて見た時は、コロナ鍋(なべ)かと思ってました。
鍋ってどういうことやねん!って思ってましたが、コロナ禍(か)です。
意味や読み方について詳しくはこちらで解説しています!
カタカナ用語についてはこちらでもまとめています☆
こちらもおすすめ。楽しく手洗い!コロナ予防☆
まとめ
コロナ用語についてまとめました。
日本語で言ってもらうのが一番わかりやすいですね。。
世間の皆さんがいうように、わざわざカタカナで言う必要あるのかな〜と思います。笑
ぜひ、辞書のようにご参考にしてください!
(出典:weblio 辞書)
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