カルロスゴーンは何人?生い立ち、経歴、現在。逃亡国レバノンを徹底調査!

これまでに4度も逮捕された、日産前会長のカルロスゴーン。

一体、現在はどうしているのでしょうか?

そして、報道されるまでは彼の出身や生い立ちなども知ることもありませんでした。

なのでゴーンについてこれまでのことも振り返って、彼の経歴や生い立ち、彼が国籍を持つレバノンについても書いていきたいと思います!

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目次

カルロスゴーンの4度の逮捕歴

  • 2018年11月19日、金融商品取引取締法違反で1度目の逮捕。
  • 2018年12月10日、金融商品取引法違反で再び逮捕。
  • 2018年12月21日、*特別背任*の疑いで逮捕。

*特別背任とは、会社の取締役や執行役、監査役が、自身や第三者の利益のために任務に背く行為をし、組織に損失を与える目的で行う行為に課せられる罪のこと。

  • 2019年4月4日、またも特別背任の疑いで逮捕。

  • 2019年12月29日、レバノンに逃亡。
  • 2020年1月2日、国際手配。

 

カルロスゴーンの生い立ちと経歴

彼が逃亡したのはレバノン。

 

ゴーンはレバノン人?

ゴーンのニュースが出るまでは、レバノンという国はあまり知られていなかったのではないでしょうか?

 

・・・調べてみました!

 

ゴーンは何人?

両親はレバノン人、生まれはブラジル。

なので、ゴーンはレバノン系ブラジル人
(参照:Wikipedia”レバノン系ブラジル人”より

 

生い立ちと経歴

幼少期はブラジルで過ごし、レバノンにて中等教育を受けたそう。

 

そして、フランスのパリ国立高等鉱業学校を卒業した後、フランス大手タイヤメーカー、ミシュランに入社し18年間在籍。

ミシュラン社での業績が評価され、ゴーンはのち、ルノーの*上席副社長*にスカウトされます。

*上席副社長とは、日本における社長に準じる地位としての副社長よりも下の役職のこと。
(参照:Wikipediaより

 

1999年3月、日産がルノーと資本提携を結び、同年6月、ゴーンはルノーの上席副社長でありつつ、日産自動車の最高執行責任者(COO)に就任。

後にゴーンは、日産自動車の社長兼最高経営責任者(CEO)ルノーの取締役会長兼CEOルノー・日産アライアンスの会長兼最高経営責任者(CEO)に就任しています。

2016年10月、ゴーンはルノー・日産アライアンスに加わった三菱自動車工業の代表取締役会長にも就任しました。

 

———-しかし、逮捕後に一変———-

2018年11月、逮捕されされたことにより日産、三菱の会長職を解任。

2019年1月、ルノーの会長職を辞職。

2019年4月、日産の取締役を解任。

——————————————-

(出典:Wikipedia”カルロス・ゴーン”

 

とてもすごい経歴ですね・・・

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ゴーンが逃亡したレバノンってどんな国?

レバノンとは、トルコの近く、シリアとイスラエルのお隣にある国です。

1943年にフランスから独立した国。

・言語:アラビア語。

・首都:ベイルート。

・1975年〜1990年まで内戦状態だった。

・フランスとの繋がりが強く、数多くのホテルが立ち並び繁栄しており、内戦以前は「中東のパリ」と言われていたようです。

・ビジネスなども繁栄していたようですが、内戦によって崩壊。1990年の内戦終了以後は経済復興が進められているそうです。

 

内戦以前の首都ベイルートは「中東のパリ」と呼ばれ,中東のビジネス・金融センターとして繁栄していたが,内戦によってシステムが崩壊。1990年の内戦終了以後,経済復興が進められており,ベイルートの街並みなども再び整備されてきているが,2006年のイスラエルとヒズボッラーの武力衝突で国家全体のインフラ被害などが生じていることもあり,膨大な累積債務をどのように解消するかが大きな課題となっている。
現在のレバノン経済は,観光,不動産,外国からの送金等,国外の政治・経済情勢に大きく左右される分野に依存しており,経済の自立性を高めることが課題となっている。

出典

 

カルロスゴーンの現在

記者会見はレバノンで行われました。

日本に戻る見通しがないとのことも。

今はベイルート市内の住宅で暮らしているようですね。

 

まとめ

カルロスゴーンの生い立ち・経歴・現在、彼が育ったレバノンについても調べてみました!

学生時代からグローバルで、ブラジル・レバノン・フランスで過ごしていたのですね。

とても優秀で立派な経歴をお持ちですが、逮捕のニュースはとても衝撃的でした。。

そして日本から逃亡出国し、今月1月8日の記者会見では日本への不満が述べられていたそうですが…

今後も動向が気になるところです!

 

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